ステラとはラテン語で星を意味します
星が遥かなる天空を美しく彩るように
あなたは満ち溢れる内なる力を信頼し
多くの明日を誇り高く輝いてください
なぜ、私が自分のカウンセリングルームの名前にステラと名付けたのか。
名前の由来について、書きたいと思います。
まず、ステラとは、映画「ラストコンサート」(1976年公開)のヒロインの名前です。
私がこの映画を見たのは、高校受験を控えた、中学3年生の冬。
テレビの洋画劇場で見ました。
もう、40年程前の話しです。
パメラ・ヴィロレージ演じる、ステラは、私の中に永遠に残っており、また、映画の中でのステラのセリフ、「夢は実現するためにあるもの」。
この言葉は、当時高校受験を控えていた、私にとって、力ある声援でした。
しかし、不思議なもので、この映画を家で母と2人で見ていたのですが、受験を控えた私が、2時間も映画を見ることを、「勉強、勉強」とうるさい母が、よく許したものだと思います。
この時、テレビで、ラストコンサートを見なければ、私はステラの名称を知ることもなく、自分のカウンセリングルームの名前にすることもなかったでしょう。
いや、もしかしたら、ステラの名前を知らなければ、私は心理カウンセラーになっていなかったかもしれません。(これは、何となくそう思っているのですが)。
余談ですが、高校受験合格後、私はLP版のラストコンートのサウンドトラックを、自分へのご褒美として購入。
また、その数年後、名画座で実際に、映画館でラストコンサートを鑑賞する幸運もありました。
これほどまでに、ラストコンサート(ステラ)に熱が入っていたのです。
さて、私が心理カウンセラーを目指し、本格的に動き出したのは、2003年から。
当時、ホームページは立ち上げていましたが、ルームを借りるお金もなく、様々な場所をレンタルして、カウンセリングを行っていました(桜の宮、谷町四丁目、堺筋本町、本町)。
常に、ステラの言葉、「夢は実現するためにあるもの」を、心の糧にして。
そして、不思議なもので、この2年間で、ラストコンサートのCDと、DVDが発売されたのでした。
もしかしたら、ステラが応援してくれているのかな?
と思ったものでした。
その後、谷町六丁目に、自分のカウンセリングルームをつくりましたが、病気よりルームは放棄(2014年)、今に至っています。(今は東大阪市内のレンタルルームでカウンセリングを実施中)。
しかし、今、現在。
2017年 12月より。
大阪市内に再び、自分のカウンセリングルームをつくろうと、動きはじめました。
不思議なものです。
私が動きはじめたことと、シンクロしているのでしょうか。
ラストコンサートのHD(ニューマスター版)が、ほぼ、時を同じくして発売されました。
これも、私、ステラ、ラストコンサートの縁でしょうか。
私がカウンセラーであろうが、なかろうが、ステラ(STELLA)とは、私にとって永遠なのでしょう。
そう想いたいのです。
2017年12月 記載