心理カウンセリング その想いを今は少し手放す

私の抱いている、心理カウンセリングに対する想い、この動因を、今、少しの間、手放す時が来ているように、私の内的感覚は感じています。

私はここ数年、カウンセリングは受け賜わっておらず、心理、心理カウンセリングのライティングを主として活動してきました。

さて、今後、私が心理カウンセリングを受け賜われる見込みがあるのかと考えますと、あります。

しかし、今の私が心理カウンセラーに復職にすることに、一抹の疑問を感じています。

それは、ここ10年における、人、人間性の変化です。
人は変わった。

何がどう変わった等、上手に説明出来ないのですが、共感能力減、そして、個の増大感を強く感じます。

これが、日本の人々の抱える慢性的な孤独感にも影響しているでしょう。

さて、私は昭和の脳の人間です。
インフォメーションテクノロジーの(IT)進化にしても、ガラケー(今から20年前に購入)まではお付き合い出来ましたが、スマホは活用していません。

人の脳、生き方と在り方は、テクノロジー(IT)の進化に大きく影響されます。

スマホ、SNSをしている方からすると、これらのテクノロジーがあって、当たり前であり、ITの進化に、自然と無理なく自分を合わせて来られたので、違和感はないのでしょうが、残念ながら、私にはよく分からない世界です。

ガラケーでストップしているからです。

簡潔に書くと、私は技術の進歩、テクノロジーの進化に背を向けて生きている人間です。
これはすなわち、社会に背を向けて生きていると書いてもいいでしょう。

しかし、社会でどのような問題が起こっているか、主に人に関係することは、公共放送を見て、学習、認識はしています。

今は銀行、政府の施策により、キャッシュレス化が進んでいます。

私もいずれスマホを購入して、スマホにて決済することになるでしょう。
そうしなければ、買物が出来ない。

技術の進歩に背を向ける。
それが、社会に背を向けることにつながる。
社会に背を向ける、そんな時代遅れの私が、心理カウンセラーとして活動するのかな?

いや、テクノロジーの進化に合わせなかったからこそ、私は昭和の良心と良識を未だに大切にしている人間。そう考えると、希少価値がある人となります。

いずれにせよ、カウンセリングに対する想いは以上の理由から、しばらく考えるとしましょう。

時の経過、推移、社会の変化を見続け、再度、心理カウンセラーとして活動する出番があると思った時、また活動したいと思います。

でも、その時が近いように感じる時も不思議とあります。

キーワード、昭和、良心、良識、義

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