私の4歳時の記憶

人が出来事を記憶することが出来るようになるのは、何歳頃からでしょうか?
私の感覚では4歳頃です。
人によっては、3歳頃かもしれません。

0歳~2歳までの記憶は、ほとんどの人は覚えていないと思います。
脳が出来事を記憶するためには、4歳前程度まで時間がかかるのでしょう。

さて、私には4歳児の記憶が多々あります。
3歳児までの記憶は、ほとんどないと思います。
いや、もしかしたら、3歳児と4歳児の記憶は、混ぜこぜになっているのかもしれません。

私の4歳児の記憶です。
・幼稚園に母が迎えに来なくて泣いた。悲しい。
・テレビがカラーテレビになった 最初にみた番組はアニメ キングコング。驚き。
・ウラトラマンが最終回で泣いた。悲しい。
・駒を飼いたくて母から100円を頂いたが、100円で駒は買えず、100円を捨てた。母は激怒した。
・近所の犬に追いかけられた。恐怖。
・女の子の靴を放り投げた 紛失。罪悪感。
・女の子がおやつの時間に遊びに来た。母がプリンを分けなければと話す。なんか悲しい。
・他の子の家に遊びに行き 持ってきた機関車のおもちゃを持って帰ろうとすると。
その子の母から、それは自分の家の物ではないかと疑われた。悲しい思い。
・近所の長年の子が目を裏返して白目を見せた。泣いた。恐怖。
・近所の床屋に一人で行って、一人で帰って来た。単なる記憶として。
・幼稚園で紙飛行機を飛ばして遊ぶ。お前の紙飛行機はまっすぐにしか飛ばないと言われた。悲しい。

なぜか、ネガティブな記憶が圧倒的に多く、楽しい記憶はほとんどありません。

私の幼い頃の写真を見ると、おもちゃに囲まれた私の写真が多々あるのですが、私はこれらのことを記憶していません。
母に抱っこされている写真(でも、これは2歳頃かな)も、たくさんあるのですが、そのことは思い出せません。
また、この4歳頃頃からピアノを習わされており、母が横についてピアノを教え、怒りの制御が難しい母は、私の手を叩きまくったそうですが、この恐怖の日々は、記憶にありません。

記憶とは不思議なものです。
私の人生にこれほど、ここまで鮮明な記憶を残した時代は、他にはありません。

さて、とっておきの記憶があります。

当時、私は東京に住んでいました。
何とそこに、母方の曾祖母が急に来たのです。

当時はまだ電話が普及しておらず、おそらく、文字通り、急な来訪だったと思います。
新幹線のひかりで、大阪から東京まで来て頂いた。

私は曾祖母が大好きで、ものすごく嬉しかった。
この記憶はとっておきの、私の嬉しい記憶なのです。
この時のことを想い出すと、心が嬉しくなってきます。

私の人生にとっては、それだけの価値ある記憶なのです。
驚き(サプライズ)と嬉しさ。

そして、記憶とは不思議なものです。
例えば、祖父母の記憶を反復して思い出すと、その思いが強化され、脳にさらに強くインプットされるようです。

これは、記憶の操作に、つながるかもしれませんね。

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