創造 自己の思いを素直に伝える

自分の思っていることを素直に表現する。

何に対して、自分の思っていることを素直に表現するのでしょうか?
気をつけないといけないことは、他者に対する言動には、気をつけましょう。

コイツは好かんと思い、思いのまま、自分の思っていることを表現すると、トラブルになります。

さて、自分の思っていることを素直に表現する。
何に対して自分の思っていることを表現するのか、私が書きたいことは、創造、表現者としての自己。
創造者としての自己表現です。

自分の感性、感覚、思考を大切に表現する。
⇒小説、詩、絵、音楽、陶芸、ダンス・・・。
もちろん、表現したからといって、他者の評価を得るとは限りません。

しかし、表現者にとって、大切なことは、まず、他者の評価を意識しないことです。

こんなことを書くと、それでは何のために表現するのか、時間の無駄です、金にならん。
等々思われる方もおられるでしょう。

しかし、創造する者が自己の感性、感覚、思考ではなく、他者の感性、感覚、思考等を優先したとたん、その創造物は、自己ではないのです。

純粋に考えると、創造主=創造物です。

しかし、そこに他者の評価云々を考慮して創ると、純粋な自己の創造物ではなく、他者を意識した物となるのです。
さらに、他者を意識して創るということは、他者評価を得なければ、その創造物は価値がないということです。

こうなりますと、純粋に自己の創造を楽しむことが出来なくなるのです。
常に他者の視線を意識してしまい、創造行為も楽しめなくなるでしょう。

商業ベースで何かを創るのであれば、他者に受けることは大切です。
何か社会に役立つ物を創る場合も、他者評価は大切です。
また、何らかのスポーツ大会における自己表現も、観衆を圧倒させる何かが必要でしょう。
⇒彼らに共通していることは、プロである。と言ってもいいでしょう。

しかし、私たち素人レベルが純粋に自己を表現して、楽しむ姿勢を持つには、他者の評価は二の次で良いのです。
運が良ければ、認められるかも程度の期待です。

創造行為を楽しむのであれば、まずは、自己の感性、感覚、思考を重視しましょう。
他者と影響し合うことは良いと思いますが、競い合うことはやめましょう。

自分のための楽しい、創造行為を大切にしましょう。
これも、生きがいです。

関連記事