リラックスを楽しむ
ぼんやりと、時間が過ぎていくことを実感して、ゆったり時を楽しむ。
このような状態を、リラックスというのだと思います。
リラックス。
楽しめていますか?
リラックスとは人生において、意識はあるが、脳と体がゆっくりと休んでいる状態でしょう。
このリラックス状態が、日常の行動の疲れを取り、次の行動の意欲を高め、生産性を上げるのです。
リラックスは、やる気の素かもしれません。
さて、私はこのリラックスが下手です。
常に何かをしていないといけない感覚、駆り立てられる感覚があります。
しかしこの、駆り立てられる感覚は、私にとっては前進のエネルギーであり、熱中の根源です。
駆り立てられるように、熱中している時、私は落ち着くのです。
(本当はそんなことはなく、どこかでイライラしていると思いますが
感覚的に熱中していると落ち着くと錯覚しているのでしょう。
実際に呼吸は浅くなっています)
そして、疲れを無視(正しくは疲れを感じていない)して熱中している時もあり、疲れから翌日はほとんど何も出来ない等。
駆り立てられているので、急げ、焦れ、自分が自分に休むことを禁じているのでしょう。
駆り立てられる感覚に基づき、何かをしている時は、熱中していますが、熱中しているからといって、楽しんでいるわけではないかもしれません。
熱中=楽しむ とはなっていなのかもしれないのです。
いや、そうではなく、熱中している時が。
楽しんでいる時間かもしれません。
皆何かに、熱中している時の集中力は同じようなものかもしれませんが、「楽しむ」感覚、「楽しみ方」、「楽しむ対象」は人各々違うので、熱中と楽しむの区別が難しいのかもしれません。
そして、私は楽しむ感覚が子供時より欠落しているので、それゆえにさらに、熱中と楽しむが、分からないようです。
さて、私にとっての熱中、駆り立てられている感覚は、時間を意識します。
時間に駆り立てられる、この側面もあります。
時間には、過去、今、未来がありますが
過去の思い出は少なく、過去に浸ることが難しい私は、未来に向けてエネルギーを向けて、今を熱中して生きるしかないのかもしれません。
年を重ねるほど、過去の思い出に浸る時間も増え、ぼんやり時の流れを楽しむことも、楽しみの1つとなるのでしょうが、私にはその過去の思い出が薄いから、それが出来ない。
だから、未来の何かに、エネルギーを向けて生きるしかない。
でも、そろそろ、喫茶店に入って、ぼんやりする楽しみも覚えていこうかなと思っています。
駆り立てられる、熱中、イライラ感だけではなく、ぼんやりとリラックス。
大切です。