子供の自立 自分で考えさせる 距離を取る
子供の自立への大切なことの1つとして。
親と子の、適切な距離の取り方があると思います。
とくに、親からみての反抗期は、慎重な対応が必要です。
力で押さえこまないこと。
では、親子間で適切な、距離を取るとは何でしょう。
それは、
子供が自分で考え、意欲のあることは、とりあえず、チャレンジさせる。
(あまりにも無謀であれば、止めなければなりませんが)。
この、チャレンジ、動くことは、今後の人生にとって
大切です。
自分で考え、自分で決め、実行する。
これらは、成功体験にもつながり、今後の人生の自信を培うことにもつながります。
この一連の行動を、口を出さずに、見守ることもこと大切であり。
子供がうまくいかず相談にきたら、一緒に考えてあげる。
うまくいかないことを責めないこと。
うまくいかない原因を考えたり、そこから何を学んだか考え
子供が考える、思考力をアップさせること。
思考力、実行力、自信、振り返り、学び。
これらは、学校卒業後、社会で生きるには、必須の力です。
なぜ、このことを書くのかと言いますと。
私は青年時、中学、高校と、何かにチャレンジしたことがなかった。
チャレンジ云々と言うよりも。
チャレンジするという発想もなかったと思います。
発想がないということは、考える力も培われていなかったのでしょう。
考えて、動くこともなく、自信が培われることもない。
私がなぜ、チャレンジしなかったか。
考えなかったか。
それは、親の私に対する否定からはじまっています。
考えても否定される。
動いても怒られる。
それじゃ、考えることじたい無駄。
言われたことだけをする。
諦め感、主大切の欠如。
これじゃ、社会では通用しません。
子供が自立するため大切なことは。
自分は何がしたいのか考えること。
そのためには、どのようにすればいいのか考えること。
そして、チャレンジ、動くこと。
結果については、うまくいっても、うまくいかなくても
そこから学びがあれば、いいのではないでしょうか。
もちろん、うまくいけば成功体験。
うまくいかなくても、チャレンジしたことじたいを、ほめてあげても
良いと思います。
思考⇒行動⇒体感⇒振り返り。
この連続によって、子供は自立、成長を加速させます。
そして、この一連の動きは、大人にとっても、
自分を成長させるために、大切なことではないでしょうか。