夕方 カナカナとセミの鳴く 夏の思い出

私がまだ会社勤めの頃、週末、夏の日の夕方は、気分転換のため、よく散歩に出かけました。

外は少し涼しく、風も気持ち良く、1時間以上、自然を感じて歩いていたと思います。

木々のゆらめき、風の音、池に反射する夕陽。

覚えています。

そして、夕方の空を感じながら、セミのカナカナ、カナカナと、鳴き声を満喫。

何か幸せ、ホッとした感じを受けていました。

そして同時に、セミの鳴き声を聞くと、小学生時、父にセミ取りに連れて行ってもらった、楽しさを思い出します。

カナカナという、セミの鳴き声。

今も記憶されている鳴き声。

思い出は刻まれ、懐かしく、なぜか、もの悲しい。

不思議なものです。

さて・・・。

私はあと何回、暑い夏を経験出来るのであろうか?

若い時は、そんなこと考えもしなかった。

でも今は、過去を思い出し、そして、未来は・・・。

これも、老いの境地でしょうか。

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