謙虚と感謝 自然を愛でる心

私は今年、53歳。
私自身の今まで生き方、在り方では、生きることが窮屈、困難になってきているように感じます。

人は年を重ねると、考え方、感じ方、それにともない、生き方も変わるものです。

体力も低下、内臓の消化力も10年前とは違います。

生きるために一番大切なものは、お金でしょうか?
ある程度必要ですが、セーフティネットを活用等で何とかなると思います。

私は謙虚に生きて、感謝して生きる。
これが、一番、幸福な生き方のような気がします。

偉そうにすることなく、自己卑下になることもなく、無理することなく振る舞い、自然体で生きる。
そして、当たり前を当たり前と思わず、当たり前のことにも感謝の気持ちを抱く。
心の中で、「ありがとう、感謝」と唱え、心の安らぎを得る生活。

これが、私にとって理想的な生き方のような気がしています。
(今までの、常に何かに駆り立てられ、焦り優先のような生き方はしんどい)
未熟者ゆえ、なかなか達することは難しいのですが・・・。

また、私は考え過ぎる傾向、すなわち、脳内(思考)の世界に生き、支配される傾向も強い。

もっと自然を感じて、自然を愛でる気持ち。
小鳥が目の前にいるだけでも幸せになれる自分。
そんな自分になりたい。

私の人生も後半に突入しています。
そのためには、変わらなければと思います。

強い、べき論から離れ、もう少し、気楽に生きてもいいかなと思います。

他の人から見ると、私は気楽に生きているように見えるようですが、実際は、脳の様々な思考に縛られ、それをうまく実行することも出来ず、苦しみ、もがき、出来ない自分を責め続けてしまう。

私の脳内では、このような葛藤がずっと生じているのです。
他者には人の脳内の葛藤は分かりません。
考え過ぎる傾向。

職業は心理カウンセラー、考える、思考することは大切なのですが・・・。

自分を苦しめる思いは、本当は要らないのです。

脳の世界から、現実の世界へ。
そこにある自然の恵みを感じ味わう心、取り戻したい。

これは、私の人生の課題です。
呑気なことをと、思われるかもしれませんが、人には人の様々な人生の課題があります。

それから、先日、Eテレで、「マインドフルネス」の再放送をしていました。
5感を意識、感じて日々過ごすことは、思考の世界からの脱却、ストレスの減に有効とのことでした。

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