人への心の開き方って?

人に対して心の開き方が分からない。
とくに相手が、初対面の人の場合。
この悩みは多いです。

しかし、心の開き方とは何でしょうか?

具体的に書くと
他者に対して、どこまで、自分の意見、思い、感情を伝えていいのか
分からない、ということではないでしょうか?

確かに、初対面の人に対して、自分のことを、どこまで話していいのかは
分からないですね。

それは、相手のことを知らないからです。

この人は、自分の話しを聞いてくれる人なのか、聞いてくれない人なのか。

したがって、いきなり、自分のことを話し続けるのは危険です。
しかも、内面の深い話しをすることは、さらに危険です。

自分が相手に、どこまで自分の話しを伝えていいか分からないように
相手も、あなたに対して、この人はどんな人だろうと、警戒感を抱いて可能性はあります。

したがって、いきなり、心を開く
いきなり、自分の思いを伝える(内容にもよりけりですが)は、
慎重にした方がいいでしょう。

いきなり長々と自分の話しをしたり、深い内容の話しをされると
相手はびっくりされ、引かれる可能性が高いのです。

では、慎重にするとは何か?

まずは、どうでもいい、雑談を数回する。
自分と相性の合う人なのか、コミュケーションが続く人なのか、

見極めなければなりません。
そのためには、数回雑談を行い、安心な関係、信頼関係を築く必要もあるでしょう。

そして、この人なら話しても大丈夫と思えたら
徐々に、自分の意見、思い、感情等、自分に関するこを伝えていけば
いいのではないでしょうか。

焦らずに、相手を知る努力、信頼関係を築く努力をして
そのあと、安全に心を開く。
この時も、いっぺんに心を開き、話すのではなく
相手の様子を見ながら、焦らずに。

人間関係を築くことに、焦らないことです。

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