意見の相違と人格の否定を混同しないこと

私たちが意見を述べる時
大概、反対意見が存在します。

人によっては、自分の意見が反対され、否定されるのが怖くて
自分の意見を言えない時もあります。

しかし、よく考えてみましょう。

周りを見ますと、皆、好きに、自分の意見を言っていませんか?
その意見に対しても、反対の意見や、賛成の意見を表している方を
見ることが出来ると思います。

意見を言うこと、これは主張すること。
私たちの権利です。
自分の意見を言う権利もあり
他者もまた、自分の意見を言う権利がある
意見交換とは、そのようなものなのでしょう。

意見が違ったといっても、それは考え方が違うだけであり
自分の意見と違った人がいたとしても
自分の意見を否定されたとしても
それは意見が違い、意見が否定されただけのことです。

意見の否定を、人格の否定と混同しないことです。
逆に、意見を言うべき時に、意見を言わないと
「何も考えていない人」等のレッテルを張られ
人格の否定までされることもあります。

言うべき時は、恐れずに、言うようにしましょう。
もちろん、時と場、そして誰に言うかを考慮したうえでですが・・・。

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