自己犠牲と怒り 幸せを遠ざける
恋愛・夫婦、他の人間関係においても同様ですが、パートナーのために、自分のしたいことを抑え、我慢したり、相手の為と思い、パートナーの要望等に合わせ続け事もあると思います。
それに、よってパートナーは、自分のしたいことが出来、さらに、その事に彼、彼女が付き合ってくれて、上機嫌。
幸せを感じているかもしれません。happy。
でも、常にパートナーに合わせ続けると、合わしているあなたは、どのような気持ちになっていくでしょうか?
心や気持ちの変化はどのようになると思いますか?
自分のしたいこと、好きなこと、予定はすべてキャンセル、何もかもパートナーに合わせてしまう。
パートナーの喜んでいる顔を見れば、それだけでいいと思うかもしれません。
でも、内面の気づかないところ(無意識?)では、なぜ、自分ばかり我慢しなければならないのだろうと、不満がくすぶりつつあるかもしれません。
でも、これらすべては、自分を後回しにして、パートナーを優先する、自己犠牲とも、考えることが出来ます。
そして、常に自分を最優先して楽しんでいるパートナーに対して、日々日々、不満をつのらせ、いずれは感情的に爆発するかもしれません。
「何であなたが楽しむために、私が我慢しなければいけないの・・・」
「私は楽しんではいけないの・・・」
こんな調子。
パートナーを喜ばすための、自己犠牲も我慢の限界なのでしょう。
しかし、振り返ってください。
パートナーを喜ばすために、自分が我慢すればいいと、思われたのはあなたであり。
それを実行したのも、あなたなのです。
いきなり、彼、彼女に、自己犠牲も限界だと感じ、怒りをぶちまけても、相手はびっくりするだけです。
では、どうすれば良かったのでしょう。
当初、パートナーを喜ばしたく、自分を抑えることは、男女間においては、よくあることだと思います。
でも、これを続けると、徐々に不満が溜まっていきます。
当然、自分のしたいことは何も出来ず、パートナーに合わせているだけなのですから。
そして、不満が溜まってきたなと気づいた時
あなたは、「私も~~したい等」「自分したいことを一緒にして欲しい」と、パートナーに頼めば良いのです。
自己犠牲、我慢を続けるのではなく、お互いが、対等な関係を築くのです。
でも、もしパートナーがそれでも、自分のしたいことを優先、自分のしたい事に付き合えと言うのであれば、その、パートナーとの今後の関係性は考えた方が良いかもしれません。
それは、パートナーが自分優先で、あなたのことを考えていない可能性が高いからです。
いずれにせよ、自己犠牲から、幸せを手にすることは出来ません。
自己犠牲から手にするのは、不満と不幸せではないでしょうか。