頼み事ははっきりと断った方が良い時もある
人から頼み事をされると、相手によっては断りにくい場合が以外とあると思います。
親しい人であれば、断らずに、何とかしてあげたい気持ちも強いでしょう。
その時は、今は無理でも、手が空いた時に引き受ける代替案もあります。
しかし、きっぱりと断った方が良い時もあります。
1 引き受ける時間がまったくない(期待をもたせないこと)
2 頼み事ばかりしてくる人(狡猾者)への対応として
1 引き受ける時間がまったくない(期待をもたせないこと)
人によっては、頼み事を引き受けてあげたい気持ちは強いけど、自分のことで精一杯。
引き受ける時間がない場合もあるでしょう。
こういう状態の時に、「時間がある時に・・・」等、曖昧な返事をすると、相手は、いつ引き受けてもらえるかと、期待をします。
でも、期待されても、期待に応える時間はないのですから、こういう状態の時は、きっぱりと断った方がいいのです。
逆に相手に期待をもたせ、いつまでたっても、頼み事を引き受けないと、口ばかりのいい加減な奴と、恨みをかってしまうかもしれません。
出来ない時は出来ないと、きっぱり断った方が良い時もあるのです。
その方が、お互いの信頼関係も傷つきません。
もちろんその時は、助けてあげたいけ気持ちは強いけど、時間が取れない事情も説明して、誠意を示しましょう。
2 頼み事ばかりしてくる人への対応として
世の中、狡猾な人もいるものです。
狡猾者は、この人なら、自分の頼み事を断れないだろうと、相手の気弱な雰囲気を感じ、強引に頼み込んできます。
ただ、自分で行うのが邪魔くさく、人を利用したいだけです。
狡猾者の頼み事を、断ることなく無理に引き受け続けている人に対して、狡猾者は都合の良い、おひとよし程度にしか思っておらず、感謝の気持ちもないでしょう。
この場合、頼み事ばかりしてくる人(狡猾者)への対応としては、毅然とした態度で断ることです。
しかし、もっと重要なことがあります。
それはあなたが、普段から毅然たる態度を心がけ、狡猾者を寄せ付けないことです。
狡猾者は、この人は頼み事を断れない人等、その独特の感と判断に基づき近づいてきます。
狡猾者の感にひっかからないためにも・・・。
常時、毅然たる態度を取り続けること
大切です。