人が1人で生きるほど、辛い孤独はありません。
私たちが生きるために必要なのは、希望と居場所です。
そして、希望と居場所も人からもたらされます。
明日を想い、今を生きるためには、居場所、友人、恩師等、人間関係が必要なのです。
なぜなら、人間関係が築けないと、希望の明日が曇ってしまうのです。
今、自分が嵐の中にいるようでも、やがて、嵐は過ぎ去り、道しるべのごとく1筋の光が差し込み、そして、青空が広がるでしょう。
私がこれらのことを学んだのは、映画、「回転木馬」(ミュージカル)、(昭和31年日本公開)。
最後に流れた曲より、学びました。
その曲とは、サッカーファンの方はお馴染みの、You’ll Never Walk Aloneです。
映画の中では、ラストを飾る曲です。
私がこの映画を見たのは、18歳頃。
サン・テレビの日中の映画劇場です。
今から35年以上前のことです。
この曲には、すごく感動しました。
その後、LPも購入したのですが、紛失。
(映画のバンフレットは中古で買い、今も持っています)。
そして、この曲は今や聖歌級であり、多くの人に感動を与えている曲と思います。
あなたは決して1人で生きることはない。
あなたは、決して1人で歩まない。
そんなことはいと、言われるかもしれませんが。
自分の人間性を見直し、孤独癖を改善していけば、必ず、心ある縁のある人と出会うと、私は思っています。
出会うべき時に
出会うべき人に
出会うこと
人生を開くためにも大切なことです。
また、自分を応援してくれる仲間がいてくれれば、どれだけの勇気を頂けるか。
私たちが真に豊かに暮らすために必要なものは、希望と居場所(人間関係)です。
人は人を通して生きるものではないでしょうか。(2017年12月)